2025年7月22日火曜日

続・粟島に行きタイ ~島民の健康を支える栄養指導~

粟島レポの続編をお届けします。

さて、いよいよ指導会当日です。
朝食をいただき、指導会に向けて準備中!



釜屋地区の会場「さっこい交流館」です。 

準備も整い、指導会のスタートです。


釜屋地区での指導を終え、足早に内浦地区へ移動します。


内浦地区での指導会スタートです。


途中でお昼休憩のお弁当をいただきました。


また、休憩時間には内浦地区に
新たに開店したお弁当・お惣菜屋を取り扱う
「とまり」さんを見学に行きました。




島民には肉料理が人気とのことでした。
 
午後も引き続き、栄養指導を実施

 
反省会を終えて1630に終了指導会は終了!
帰りのフェリーに乗り込み、粟島を後にしました。


 
行きのフェリーでは気づきませんでしたが、
粟島ではいろいろな催しものも企画されているようです。




島ならではの温かさにふれられる貴重な機会ですので、
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

約1時間30分の航海を経て、岩船港が見えてきました。


今年は当院の管理栄養士2名で来島し、
20名弱の島民の栄養指導を実施しました。

いつまでも元気に粟島での生活を続けられるよう、
これからもそのお手伝いをしていきたいと思います。

2025年7月17日木曜日

粟島へ行きタイ!

管理栄養士のKKです。

今年もこの季節がやってきました!
そうです、健診事後指導会のお手伝いのための粟島渡航です。

今年は例年と異なり、
710日(木)に釜屋地区で前泊し、
711日(金)に釜屋地区と内浦地区の島民を対象に栄養指導を行ってきました。
 
粟島へは岩船港からフェリーに乗って約1時間半で行くことができます。
当日は天候もよく波も穏やかでした。

 
粟島の入り口、内浦地区の粟島港に到着



一緒に指導業務を行う保健師さんたちと釜屋地区へ移動


釜屋地区に到着です



 
今回お世話になったのは民宿「源左衛門」さんです。





夕食は粟島で獲れた魚料理がたっぷりでした。



710日は翌朝800からの指導会に備えて早めの就寝💤
次回は、指導会の様子を交えてお伝えします。

2025年7月16日水曜日

中庭の畑で じゃがいも掘りをしました

こんにちは、総務 榎本です。

村上記念病院の中庭には、小さな畑があります。
この畑では、毎年リハビリスタッフが患者さんと
一緒に野菜を育て、収穫を楽しんでいます。


中庭には花と野菜が植えられています。

今年は「きたあかり」というじゃがいもを植えました🥔

そして先日、「もうすぐ収穫ですよ~」という声を聞いて、
さっそく中庭に取材に行ってきました!

当日は夏らしい強い日差しの中、
患者さんたちは帽子をかぶって、手袋をつけて、スコップ片手に中庭へ。


土をそっと掘ってみると、
かわいらしいじゃがいもが顔を出しました。

丸くて小ぶりな“きたあかり”たちが次々と土から現れ、
「小さくてかわいいね〜」と自然に笑顔がこぼれます😊

暑さを感じる中でも、
土の匂いやじゃがいもの感触、風の音を感じながら、
みなさんとても楽しそうに過ごされていました。

この活動は、
「日々の暮らしの中で、少しでも楽しみや刺激を感じていただきたい」
そんなリハビリスタッフの想いから、取り組んでいるものです。

体を動かすことだけでなく、
誰かと話すこと、自然にふれること、季節を感じること――

それらが、患者さんの元気につながっていくと、私たちは感じています。

こうした日常の中のちょっとしたひとときも、
患者さんにとって「ここにきてよかった」と思える時間になるよう、
これからも職員一同、心を込めて取り組んでまいります。

2025年7月11日金曜日

褥瘡ゼロを目指して ― 褥瘡委員会の取り組み ―

今回は、褥瘡委員会をご紹介します💁

「褥瘡(じょくそう)」とは、
体の一部に持続的な圧力がかかることで
皮膚やその下の組織が損傷してしまう状態で、
「床ずれ」とも呼ばれます。

長時間同じ姿勢で過ごすことが多い方や、
麻痺などにより自力で体位を変えるのが
難しい方に発症しやすく、

圧迫だけでなく、摩擦やずれ、
栄養状態の低下など、さまざまな要因が重なって発生します。

当院の褥瘡委員会では、
「褥瘡ゼロ」を目標に、
医師・看護師・介護福祉士・薬剤師・管理栄養士・
理学療法士など、多職種が連携して活動しています。

       (褥瘡委員会のメンバー)

具体的には、

・褥瘡の症例検討
・日常的なケアの質の向上
・スタッフへの教育・指導
・マットレスやクッションなど用具の管理

などを通して、褥瘡の予防と早期治癒に努めています。

       (スタッフへの教育・指導の様子)

それぞれの専門性を活かしながら、
患者さん・入所者さんが安心して、
安楽に過ごせる環境づくりを今後も続けてまいります。

2025年7月9日水曜日

地域をつなぐ栄養士の輪〜村上支部の交流会に参加してきました〜

こんにちは!管理栄養士のKです。
 
令和7年621()に開催されました、
新潟県栄養士会村上支部交流会・総会。

当院のほか、
村上地域の病院・福祉施設・学校・行政・
フリーランスで活動されている方など、
さまざまな分野の管理栄養士が参加されました。
 
そこでは、各分野の管理栄養士から自身の活動について
お話していただき、活発な交流を図りました。
 
当院からは、
① 「村上地域の栄養情報連携の現状」
② 「村上地域の介護医療院」、についてプレゼンを行いました。

 
患者さんに継続的な栄養管理を行っていくためには、
病院や施設の管理栄養士による「栄養情報連携」が
とても大切な役割を担っています。
 
村上地域でも入院患者さん・入所者さんが施設を
移る際に、管理栄養士が自施設の栄養管理の経過を
次の病院や施設に伝達するケースが増加しており、
その現状について報告しました。

そして、参加された病院・施設の管理栄養士と
今後さらに連携を深めていくことを約束しました。
 
また高齢化のさらなる進展によって、
医療・介護のニーズの変化がみられていることから、
村上地域の介護医療院についてお話させていただきました。

現在、村上地域の介護医療院は4つあり、
そのうち当院は村上地域で唯一の「Ⅰ型介護医療院」と、
医療度の高い入所者さんのケアを行うことができる施設となっています。

さらに、多様なニーズに応えるため、
医療スタッフが充実しているので、
安心して療養生活を送れる環境であることが特徴です。
 
村上地域全体で各々の介護医療院が役割を分担しながら、
地域の医療・介護のニーズを支えているという現状を報告しました。
 
その他に、学校や行政の管理栄養士によるお話もあり、
違う分野で働いている管理栄養士さんから聞くお話は、
とっても新鮮で、有意義な時間を過ごすことができました。
 
今後も様々な研修会などを通して、
各病院・施設とも連携しながら管理栄養士として
より良いケアを提供できるよう、研鑽していきたいと思います!
  
介護医療院について「もっと詳しく知りたい!」と、
気になる方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、お電話にてお問い合わせください!

電話:0254-52-1229(地域連携室 介護医療院担当まで)

2025年7月8日火曜日

いなり寿司と星のコロッケで七夕気分♪

こんにちは、管理栄養士Kです💫

毎日暑い日が続いていますね。

7月といえば七夕!

毎年、街の華やかな七夕飾りに心躍りますよね♪

当院でも笹に短冊を付けたりと、七夕飾りが飾られています。

本日77日(月)は「七夕」をイメージした行事食を提供しました!

 【お品書き】

☆ いなり寿司

☆ すまし汁

☆ 星のコロッケ

☆ キャベツのサラダ

☆ オレンジゼリー

 

いなり寿司は、患者さん・入所者さんの皆さんからリクエストのあったメニューです。

他には、七夕の夜空をイメージした星のコロッケに、

夏の暑さにもさっぱり食べられるサラダやオレンジゼリーをお出ししました★

 

しっかり食べて暑い夏を乗り切りましょう!

2025年7月7日月曜日

嚥下外来のご案内

今日は村上大祭ですね。

ごちそうを囲んで楽しいひとときを過ごされる方も多いのではないでしょうか。

みなさんは、こんな症状に心当たりはありませんか?

  • お茶を飲んだときによくむせる

  • 食事中に痰(たん)があがってくる

  • 飲み込んだはずなのに、喉に物が残っている感じがする

これらは、飲み込む力(嚥下機能)が低下しているサインかもしれません。


嚥下機能の低下とは?

嚥下(えんげ)とは、「食べ物や飲み物を飲み込む動作」のことをいいます。
年齢を重ねると、筋力や反射機能が弱まり、嚥下機能が少しずつ低下することがあります。

嚥下機能が低下すると、

  • 食事中にむせやすくなる

  • 誤って食べ物や水分が気管に入ってしまう(誤嚥)

  • 誤嚥性肺炎のリスクが高まる

といった問題が起こりやすくなります。


村上記念病院の「嚥下外来」

当院では、医師・看護師・言語聴覚士(ST)管理栄養士放射線技師がチームを組み、
患者さん一人ひとりの状態に合わせた評価と支援を行っています。

     \ チーム嚥下外来 /

たとえば、

  • 嚥下造影検査による「のみこみの評価」

  • 安全に食べられる食事形態の提案

  • 嚥下訓練や食事指導

など、予防から支援まで一貫したサポートが可能です。

*重度の嚥下機能障害を有していた場合は、専門の医療機関をご紹介いたします。


気になる症状があれば、お気軽にご相談を

「年のせいだから仕方ない」と思わずに、
「最近、飲み込みにくいな」「むせる回数が増えたな」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

📞 お問い合わせ:当院代表電話またはかかりつけ医にご相談ください


▶Instagramでも嚥下外来についてご紹介中!

ぜひご覧ください → 村上記念病院Instagram


▶病院ホームページ 村上記念病院ホームページ

2025年7月4日金曜日

広報キャラクター「みのぴ」です

村上記念病院広報キャラクターの「みのぴ」をご紹介します。

このキャラクターは、そもそも別のプロジェクトで
担当スタッフが会議をしているときにアイデアが生まれ、

それを広報のキャラクターにしたい!と目を付けたのが
はじまりでした。

生みの親は当院の理学療法士Aさん。
改めてキャラクターの制作を依頼すると、快く引き受けてくれました。

みのぴと名前をつけた由来は、

「実る」+「PR」で「みのぴ」です。


理学療法士Aさんの想い💓をご紹介します。

                           

患者さん、利用者さん

そして職員の想いが実りますように、、、

そんな気持ちがみのぴには込められています☺️

みのぴが大切に抱えているハートは、
職員一人一人の気持ち❤️を、

そして頭からのびる芽は
患者さん•入所者さんの生活、人生🌱を表しています

みなさんの生活が少しでも豊かに花咲くように、、、🌼 
それぞれのハートをもってスタッフは日々働いています

村上記念病院のPRや日常を
みのぴと一緒に発信していきます!

よろしくお願いします🥺

                          


この想いこそ、広報を通じて地域の皆さまにお伝えしたい
スタッフの気持ちです。

その想いがみのぴに乗って届きますように、
七夕の短冊に願いを込めて🌠🌠🌠


広報Instagramはこちらから

2025年7月1日火曜日

広報のInstagramはじめました!

総務榎本です💁
村上記念病院で勤務して13年目を迎えました。

総務の仕事は多岐にわたるのですが、
そのひとつに広報活動があります。

このブログも広報活動にあたるのですが、
このたび、新たにInstagramで広報アカウントを作成することにしました。

普段の私はインスタ見る専ですが、
なんとかプロフィールを作り、初投稿が完了しました!

下の画像をクリックすると、Instagramの画面に移ります。

今後は、広報誌・ブログ・インスタを連携させた
広報活動に力を入れていきます!

広報担当者は私だけでなく、他の職員も行う予定です。
どうぞお楽しみに~

いいね・フォローお願いします😊