今日は村上大祭ですね。
ごちそうを囲んで楽しいひとときを過ごされる方も多いのではないでしょうか。
みなさんは、こんな症状に心当たりはありませんか?
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お茶を飲んだときによくむせる
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食事中に痰(たん)があがってくる
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飲み込んだはずなのに、喉に物が残っている感じがする
これらは、飲み込む力(嚥下機能)が低下しているサインかもしれません。
嚥下機能の低下とは?
嚥下(えんげ)とは、「食べ物や飲み物を飲み込む動作」のことをいいます。
年齢を重ねると、筋力や反射機能が弱まり、嚥下機能が少しずつ低下することがあります。
嚥下機能が低下すると、
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食事中にむせやすくなる
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誤って食べ物や水分が気管に入ってしまう(誤嚥)
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誤嚥性肺炎のリスクが高まる
といった問題が起こりやすくなります。
村上記念病院の「嚥下外来」
当院では、医師・看護師・言語聴覚士(ST)・管理栄養士・放射線技師がチームを組み、
患者さん一人ひとりの状態に合わせた評価と支援を行っています。
\ チーム嚥下外来 /
たとえば、
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嚥下造影検査による「のみこみの評価」
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安全に食べられる食事形態の提案
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嚥下訓練や食事指導
など、予防から支援まで一貫したサポートが可能です。
*重度の嚥下機能障害を有していた場合は、専門の医療機関をご紹介いたします。
気になる症状があれば、お気軽にご相談を
「年のせいだから仕方ない」と思わずに、
「最近、飲み込みにくいな」「むせる回数が増えたな」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
📞 お問い合わせ:当院代表電話またはかかりつけ医にご相談ください
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