2025年8月13日水曜日

蒸し暑さを吹き飛ばす!納涼祭ランチで夏を満喫🍉

管理栄養士YKです。

村上市では、ザーザーと雨が降り、蒸し暑い日が続いています💦
毎日暑くて食欲が落ちたな…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな夏の暑さにも負けないよう、
8月は「納涼祭」をイメージしたお食事を提供しました!

ちなみに、写真左上に写っている
可愛らしいピンクのアサガオ、
右下にあるカラフルな黄色い水風船は
当院の入所者さんとリハビリスタッフさんが共同で
作ってくださった作品です

とっても素敵ですよね

 ~ お品書き ~

◆ 冷やし中華

◆ 冬瓜のくず煮

◆ バニラアイスクリーム

 冷やし中華は、患者さん・入所者さんの皆さんから
リクエストのあったメニューです♪

冷たくさっぱりとした味付けで、見た目も爽やかなので、
食欲が低下していた方もペロリと召し上がっていらっしゃいました。

また、冬瓜のくず煮も提供しました。

“冬瓜”という名前から、「冬の野菜…?」と
思った方もいらっしゃるかと思いますが、
旬は7月~9月ごろになる夏の野菜です。

名前の由来としては、
そのまま冷暗所で保存しておけば、冬までもつことから
漢字で“冬瓜”と記すようになったと言われています。

90%以上が水分のためさっぱりとした味で、
透き通った涼しげな見た目が、夏にぴったりですよね☆

デザートでは、夏を感じていただきたく、
アイスクリームをお出ししました!

これからも患者さん・入所者さんの皆さんに、
季節感のある行事食をお届けしていきたいと思います!

2025年8月12日火曜日

今年2回目!高校生一日看護体験レポ

総務 榎本です💁

先日、今年2回目となる
「高校生一日看護体験」を開催しました。


今回参加してくれたのは、
全員が異なる高校・学年の生徒さんたち。

初めは少し緊張した様子も見られましたが、
時間が経つにつれて笑顔や会話が増えていきました。


プログラムでは、
感染対策の基礎であるPPE(個人防護具)の着脱訓練、
車椅子やストレッチャーを使った移送体験、
そして現役看護師との座談会を実施。


入所者さんとのコミュニケーションでは、
曾孫みたいだねと、あたたかい言葉をかけて
いただきました。


病棟見学では、
「こういう時はどうしますか?」と、
積極的に質問する姿が印象的でした。


最後に看護師との座談会を行いました。
真剣にメモをとる姿や仲間同士で意見を交わす
姿からは、看護の仕事を学ぼうとする強い意欲が伝わってきます。

私たちスタッフにとっても、
未来の仲間たちと触れ合う貴重な一日となりました。

みなさん、おつかれさまでした!
未来の仲間たち、いつか看護師としてまた会えると嬉しいです🌸

2025年8月7日木曜日

\8月4日は栄養の日/栄養講話を開催しました!

管理栄養士のKKTKです。
皆さん、84日は何の日かご存じですか?

8はエイトの「えい」、4はヨンで「よう」との
語呂合わせから、平成29年(2017年)より
84日は「栄養の日」と制定されています。

その栄養の日前後の81日から87日は
「栄養週間」と制定されており、
全国各地で栄養に関連したさまざまなプロジェクトが開催されています。

当院も法人グループにて
「シニア世代のための栄養講話」を開催しました。


たくさんの方にお集まりいただき、
シニア世代では特に問題となる
「フレイル予防と改善のための食事」についてお話させていただきました。


皆さん笑顔が素敵なシニアの方達ばかりで、こちらも元気をいただきました。

皆さんがいつまでもお元気に過ごせるように、
これからも当院だけでなく新光会グループとして
地域の皆さんの力になれるよう努めてまいります。

2025年8月6日水曜日

村上市内の高校生が一日看護体験に来てくれました!

総務 榎本です💁

8 月1日、村上市内の高校生3名が
当院で「看護師一日体験」に参加されました。


当日は、看護師長の指導のもと、
実際の看護現場を体験していただきました。


感染対策のPPE(個人防護具)の着脱体験

正しい手洗いの方法についての指導

車椅子・ストレッチャーの移送体験

看護師から直接指導を受けながら、
当院の雰囲気も感じ取っていただけたと思います。

最後には、現場で働く看護師との談話の時間もあり、
日頃のやりがいや仕事の魅力について、
直接話を聞いていただくことができました。

生徒さんからは、
「若い看護師さんが意外と多くて驚いた」
「やっぱり看護は大変だけど、人の役に立てる仕事だと感じた」
といった感想がありました。

3人ともとても明るく、
体験中は終始にぎやかな雰囲気で、院内も一層明るくなった一日でした☀️

私たちスタッフにとっても、
原点に立ち返る良い機会となり、たくさんの元気をいただきました。

この体験が、将来の進路選びの一助となり、
また地域医療を支える仲間として
再会できる日が来ることを楽しみにしています!

2025年8月1日金曜日

食べて学ぼう!学童保育所での食育支援活動

管理栄養士のKKです。

先日、新潟県栄養士会村上支部の活動として、
村上市の学童保育所でこども食堂と食育活動を実施しました。

 
お昼ごはんに児童たちに提供したのは
アレルギー対応済みの野菜たっぷりカレーです。

 
みんなで手をあわせていただきます!


 
ピーマンや人参など、子供が苦手な野菜も入っていますが、
みんな好き嫌いせず、食べてくれました。


 
子供たちは午前中、プールでたくさん遊んだため、
おなかもペコペコ。多くの子がお代わりをしてくれて、
用意していたお米8㎏はからっぽになってしまいました。

 
お昼ごはんの後は、朝ごはんの大切さと
食事のバランスについての食育講話


その後、みんなで記念写真をパチリ。
みんな、たくさん食べて学んでくれてありがとう。


「健康むらかみ21」では、
令和4年度の村上市小学生の朝食欠食率は3.2%、
また、児童(小5)における肥満傾向児の割合は
18.0%と報告されています。

この状況を改善するために、
今後も病院の患者さんに限らず、
村上地域住民の健康のために活動を続けていきたいと思います。

2025年7月22日火曜日

続・粟島に行きタイ ~島民の健康を支える栄養指導~

粟島レポの続編をお届けします。

さて、いよいよ指導会当日です。
朝食をいただき、指導会に向けて準備中!



釜屋地区の会場「さっこい交流館」です。 

準備も整い、指導会のスタートです。


釜屋地区での指導を終え、足早に内浦地区へ移動します。


内浦地区での指導会スタートです。


途中でお昼休憩のお弁当をいただきました。


また、休憩時間には内浦地区に
新たに開店したお弁当・お惣菜屋を取り扱う
「とまり」さんを見学に行きました。




島民には肉料理が人気とのことでした。
 
午後も引き続き、栄養指導を実施

 
反省会を終えて1630に終了指導会は終了!
帰りのフェリーに乗り込み、粟島を後にしました。


 
行きのフェリーでは気づきませんでしたが、
粟島ではいろいろな催しものも企画されているようです。




島ならではの温かさにふれられる貴重な機会ですので、
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

約1時間30分の航海を経て、岩船港が見えてきました。


今年は当院の管理栄養士2名で来島し、
20名弱の島民の栄養指導を実施しました。

いつまでも元気に粟島での生活を続けられるよう、
これからもそのお手伝いをしていきたいと思います。

2025年7月17日木曜日

粟島へ行きタイ!

管理栄養士のKKです。

今年もこの季節がやってきました!
そうです、健診事後指導会のお手伝いのための粟島渡航です。

今年は例年と異なり、
710日(木)に釜屋地区で前泊し、
711日(金)に釜屋地区と内浦地区の島民を対象に栄養指導を行ってきました。
 
粟島へは岩船港からフェリーに乗って約1時間半で行くことができます。
当日は天候もよく波も穏やかでした。

 
粟島の入り口、内浦地区の粟島港に到着



一緒に指導業務を行う保健師さんたちと釜屋地区へ移動


釜屋地区に到着です



 
今回お世話になったのは民宿「源左衛門」さんです。





夕食は粟島で獲れた魚料理がたっぷりでした。



710日は翌朝800からの指導会に備えて早めの就寝💤
次回は、指導会の様子を交えてお伝えします。

2025年7月16日水曜日

中庭の畑で じゃがいも掘りをしました

こんにちは、総務 榎本です。

村上記念病院の中庭には、小さな畑があります。
この畑では、毎年リハビリスタッフが患者さんと
一緒に野菜を育て、収穫を楽しんでいます。


中庭には花と野菜が植えられています。

今年は「きたあかり」というじゃがいもを植えました🥔

そして先日、「もうすぐ収穫ですよ~」という声を聞いて、
さっそく中庭に取材に行ってきました!

当日は夏らしい強い日差しの中、
患者さんたちは帽子をかぶって、手袋をつけて、スコップ片手に中庭へ。


土をそっと掘ってみると、
かわいらしいじゃがいもが顔を出しました。

丸くて小ぶりな“きたあかり”たちが次々と土から現れ、
「小さくてかわいいね〜」と自然に笑顔がこぼれます😊

暑さを感じる中でも、
土の匂いやじゃがいもの感触、風の音を感じながら、
みなさんとても楽しそうに過ごされていました。

この活動は、
「日々の暮らしの中で、少しでも楽しみや刺激を感じていただきたい」
そんなリハビリスタッフの想いから、取り組んでいるものです。

体を動かすことだけでなく、
誰かと話すこと、自然にふれること、季節を感じること――

それらが、患者さんの元気につながっていくと、私たちは感じています。

こうした日常の中のちょっとしたひとときも、
患者さんにとって「ここにきてよかった」と思える時間になるよう、
これからも職員一同、心を込めて取り組んでまいります。