2023年10月18日水曜日

第3回関東甲信越臨床工学会 参加レポート

こんにちは、臨床工学科 科長の池田です。

朱鷺メッセで1014日15日に
「第3回 関東甲信越臨床工学会」が開催されました。

臨床工学技士主催でここまで大きな学術集会が
開催されるのは新潟県内では初めてです。

今回は臨床工学科から3名が参加したので、
参加体験を紹介します。



私はバクスター株式会社のスポンサードセミナー
にて「積層型ダイアライザーの特性と使用時の
ポイント」という題名で、積層型ダイアライザー
のプライミングから脱血までの手技のポイントを
中心に講演をさせていただきました。

初めてのメーカーセミナー講演でしたが、
多くの聴講者に来ていただいて充実した時間となり、
いい経験になりました。

この講演をきっかけに多くの方に
積層型ダイアライザーを使っていただけたら幸いです。


 当院の臨床工学科の杉本は、
「学生セッションで発表、
 学生とのディスカッション」を行いました。

学生たちの前で流暢に発表する姿は
堂々としていて素晴らしかったです。

国試対策、就職対策なども理にかなった内容で、
学生たちもとても参考になったと思います。

 

 また、当院からもう一人、臨床工学科の稲葉が
「当院におけるフィルトールの使用経験」を
一般演題で発表しました。

全国的に使用数が少ないフィルトールの症例発表
ということで多くの質問もありましたが、
しっかり分かり易く答えており、
先輩として成長を感じて嬉しくなりました。

村上記念病院の臨床工学科は、積極的に発表や
研究を行って、学会で発表をしています。

今回の学会でも発表を通じて、病院同士の交流や
学術的な情報交換など、様々な点で成長が出来ました。

今後も全国の様々な所でお会いすると
思いますので、気軽にお声かけください。